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マッサキゲンキ

呉服店

まるふく

長年末崎町で呉服店を夫婦で営んできた「まるふく」さん。震災で店舗は流失しました。震災時は、近くの神社に避難しました。笑顔が印象的な小松さんですが、商売をしていないと気がめいってしまうと打ち明けてくれました。

2012.10.1

小松さん

まるふく店主 小松さん

震災後、慣れない避難所生活が続きストレスはたまることもありました。また、店舗を失い商売ができなかったことは辛く、心に穴が空いたような日々でした。店舗の流失を眼前した時は、言葉で言い表せないような悲しみで一杯でした。
いろいろと苦労はありましたが、こうして再開できたことを嬉しく思っています。今はまだ震災前のように品数がそろっていませんが、お客さまと接することが何よりです。
正直なところ、売り上げは思うように伸びていませんが、それ以上に人と人とのつながりを大切にしつつ、マイペースで楽しみながら元気に続けていきたいと思います。多くの励まし、応援にたいへん感謝しています。

復興地
復興(再開)場所