各ページの上層に遷移します

三陸マッサキワカしゃぶ祭り

期間中に対象の民宿で宿泊し、ワカメしゃぶしゃぶを食べた方へマッサキワカメの非公認キャラクター(マサワカくん&マカメちゃん)のLINEスタンプをプレゼントいたしまします。ワカメをたくさん食べて元気になろう!

ワカメの本場でレッツしゃぶしゃぶ

マッサキの風物詩である養殖わかめの早摘み作業は、1月から2月にかけて行われます。ワカメの種付け作業は、前年の秋頃行われています。その後、間引きをして、しっかりとしたワカメを育てていきます。間引きされたワカメは、ボイル加工(茹でて、塩をからめたりする)はされないため、生の状態で市場に出回るため、日持ちしません。しかし、できたてをいただくので、プリプリのシャキシャキで食べ応えがあります。その味を存分に味う方法の一つがしゃぶしゃぶです。ミネラル豊富な三陸の海が育んだワカメをぜひ一度、このマッサキの地でご賞味ください。

お祭りの詳細

マッサキワカメなワケ

ワカメの本場でレッツしゃぶしゃぶ

ここ末崎町は、ワカメ養殖発祥の地と呼ばれています。この話題をする上で、故小松藤蔵氏を抜きには語れません。彼は、マッサキ町(村)で生まれ育ち、漁業に身を捧げた方です。町内に建てられた石碑には、次のようなことが書いてあります。

戦後の疲弊した漁村の苦難にあえぐ漁民の暮らしを打開するため昭和二十八年私財を投じ特に天然わかめからの人口採苗方法を考案しあらゆる困難と試行錯誤の結果昭和三十二年企業化成功を果たした
わかめ養殖の碑

それまで、天候に左右され安定しなかったワカメ漁業は、養殖が成功したことで、生産量が増え、発展していきました。さらに彼は、体系化した手法を秘伝のタレにすることなく、それどころか、自費で養殖方法の本を作り三陸沿岸部を中心に普及して回りました。小松さんを知る当時小学生だったYさんは、こう振り返ります。

小松さんは特許とって(技術を)自分のものにできたんだけど、小松さんという人は、言葉は悪いけど裕福な人ではなかったんだけど、みんなのためにということで末崎や他の土地に広めたんだね。人望はあったね。
ごいし民俗誌 岩手県大船渡市末崎町碁石五地区

小松さんの生前の活躍を知る人は多く、人となりが伝わってきます。 彼が亡くなって10年後の2007年(平成19年)、業績を称え、地元有志などで組織する若布養殖発祥地顕彰碑建立委員会(会長・志田安雄大船渡市漁協組合長)が記念碑を設置しました。本当に立派な方です。目先の利益にとらわれず、地域の発展のため、尽力しました。その精神を受け継ぎ、後世を残すべき偉業です。

普段よく食べているワカメ、実はそのルーツはここマッサキにあるのかもしれません。とにかく、ワカメは栄養価が高く健康によい食べ物であることは間違いありません。まだまだ寒い季節ですが、じゃんじゃん食べて元気に過ごしましょう!

お祭りの詳細

● 実施期間
2016年1月11日(月)〜2016年2月11日(木)
● 対象店
・碁石荘別邸 海さんぽ
・岩手三陸 大船渡温泉
・民宿 海楽荘
※ 各民宿の場所は、マッサキ泊のページからご参照ください。
海楽荘には、ノボリを置いてありません。
● 特典
マッサキ町非公認ゆるキャラ マサワカ (LINEスタンプ)
● 応募方法
【1】 対象店でワカメしゃぶしゃぶを食べてください。
▼ 海さんぽご利用の場合
朝食時に提供されます。
夕食時にご希望される方は、予約時に必ず「ワカメしゃぶしゃぶ」ご希望の旨をお伝えください。
▼ 大船渡温泉、海楽荘ご利用の場合
シーズン中は、宿泊者全員にワカメしゃぶしゃぶが提供されますので、お申し出の必要はございません。
【2】 ワカメしゃぶしゃぶとご本人の顔が同時に写っている写真を撮ってください。
【3】 下記の[特典に応募する]より必要事項を記入の上、お送りください。確認がとれ、準備が整い次第、スタンプを贈呈いたします。
● 注意事項
・天候により、ワカメ収穫が困難となりワカメしゃぶしゃぶが提供できない場合があります。
・ご家族、団体様の場合、まとめてのご応募はできません。お手数ですが、必ずお一人お一人LINE利用者ご本人からご応募ください。
・お送りいただいたお写真は、無断で使用することはありません。今後のマッサキをピーアールする活動(当ホームページ、マッサキのFBページなど)に使用させていただく場合は、こちらから個別に意思を確認させていただきます。
● 主催
マッサキ応援チーム
● お問合せ
massakism@gmail.com
※回答内容により、お返事までにお時間がかかる場合があります。また個人的な応援施策のため、不手際も多いと思いますがご了承ねがいます。